ヤマハXJR1300はどんなバイク!?ペケジェーの特徴と良さを語る!!
大型自動二輪免許を取って初めて買った大型バイク、XJR1300。通称ペケジェー。
今では希少な空冷4気筒ビッグネイキッドになってしまったバイクです。そんなペケジェーの魅力を語りたくなったので今回記事にしました。
主観強めなのはご容赦ください!
XJR1300ってどんなバイク?
FJ1100から続く伝統ある空冷ビッグネイキッド
XJR1300のルーツを辿るとFJ1100にたどり着きます。FJ1100は1984年に製造された大型のツアラーでまさに旅のためのバイクでした。
FJ1100は空冷エンジンを搭載していて、そのエンジンはFJ1200、XJR1200へと引き継がれていきました。
XJR1300の最終モデルが2015年に発売されました。FJ1100から続く歴史は約30年にもなります。
30年もの間ブラッシュアップされ続けた最終型がXJR1300。ヤマハの空冷エンジン技術の結晶がXJR1300とも言えますね!

快適なハンドリング
XJR1300はハンドリングが軽快で車体を倒せばすんなりと曲がってくれます。
車体重量245kgとかなり重い部類のバイクになるのですが重さを感じさせません。
対抗車種としてよく挙がるCB1300。CB1300と比較してもハンドリングは圧倒的にXJR1300の方が上だと感じるほど。
この軽快さが峠道やワインディングを流す楽しさを一層引き立ててくれます。操る楽しさも教えてくれるバイクでもありますね!
飽きの来ないクールなデザイン
XJR1300に乗り始めて5年目になりますが、いつ見てもルックスが最高でたまりません!(語彙力死亡)
タンクのくびれ、タンクからテールカウルまでの半流線形のデザイン、威風堂々とした立ち姿、アナログのタコメータ、バイクに必要な最低限の要素を詰め込んだシンプルイズザベスト…

平成初期から中期にかけてのネイキッドは昭和の無骨さと現代のスポーティさが入り混じったテイストが特徴かなと思っています。
XJR1300の外見で飽きがこないのもデザインが進化の途中だったからかも知れません。
空冷エンジンならでは美しさとアナログな仕組み
空冷エンジンは水冷エンジンと違ってフィンが特徴的です。
水冷エンジンはスラっとしていてフィンがないスタイリッシュな外見のものがほとんど。CB1300SFの初期型はフィンがついてますが稀有なスタイルです。
一方、空冷エンジンは見た目がゴツい。ゴツさが出るのは空冷フィンがついているから。
空冷フィンは少しでも多くエンジンの面積を増やして効率良くエンジンを冷やすもの。空冷フィンが独特の美しさを醸し出すので、それもXJRの味に繋がっています。
高熱のエンジンを風の力で冷やす、このアナログな仕組みも僕がXJR1300を気に入っている理由のひとつです。
夏はエンジンの熱がめちゃくちゃ来るのでとても快適とは言えませんが…空冷の味わい方のひとつです(笑)
生産台数とカスタムパーツの多さ
XJR1300は生産台数が多く、新車でも手に入れやすい価格帯のバイクでした。ユーザーも多かったので中古市場にも数多くの車両が出回っています。
パーツメーカーもXJR用の様々なパーツを生産してくれました。XJR1300はXJR1200との共通部品も多く、フルエキの流用が効いたり、ニコイチできるパーツも数多くあります。
部品取り用の車両もまだまだ数があり、まだまだしばらく乗れるのがXJR1300。カスタムパーツで個性を出す等、楽しみ方も幅広いバイクです。
今買うならどの年式?(2025年1月現在)
ちょいカスタムやノーマルなら2007年式
XJR1300は2007年にインジェクションに切り替わり、エンジンの型式もEBL-RP17Jに変更されました。(※ちなみにEBLは排ガス規制の対象になった型式につくアルファベット)
大きな変更点はエキゾーストにO2センサーが取り付けられ、触媒がサイレンサーとエキゾースト内に組み込まれたこと。
O2センサーは排ガスの綺麗さを測定するセンサーで、エンジンに送るガソリンの濃さを調整する情報を拾うためのもの。

触媒は排ガスを浄化する装置。触媒が機能しないと排ガスは綺麗になりません。触媒が故障するとどうなるのか?
浄化されなかった排ガスを検知したO2センサーが燃料の噴射量を適切に調節できなくなり、エンジンの燃焼が悪くなって最悪エンジンが壊れます。
そのため、フルエキ交換する場合は触媒が付いているタイプにしなければならないんですが…触媒有のフルエキはまぁまぁいい値段するんです(泣)
悲しいことにインジェクションのフルエキの値段は15万円以上は確実にかかります。キャブのフルエキと比べて1.5~2倍くらい…高いよ!!
そんなわけでカスタムはスリップオンマフラーの交換くらいかな?というライダーさんにはインジェクションがオススメです!
それにインジェクション車はキャブ車に比べて燃費がよく、冬場にチョークを引いて暖気しなくてもすぐに出発できるのがメリット。

電子制御がしっかり効いていて細かい部分は大抵コンピューターがなんとかしてくれます(笑)
フルエキ交換等カスタムする予定なら2007年以前の年式
XJR1300は1998年に誕生してから約10年はキャブ車しかありませんでした。
RP01J(1998~1999年)とBC-RP03J(2000年~2006年)、この二つの年式がキャブ車にあたります。(※BCも排ガス規制の対象になった車両を示すアルファベット)
この二つの年式のXJRの共通点は触媒とO2センサーがないこと。これがカスタムで大きなメリットになるんです。
触媒がないフルエキは種類が豊富で選べる幅が広がります。XJR1200やFJR1200のフルエキが流用できる場合もあります。
また、触媒は使っていくうちに劣化していく消耗品であり、劣化してくると修理or交換が必要になります。
XJR1300のキャブモデルには触媒がそもそもない、つまり触媒がダメになる心配がないんです。
そんなわけで長く乗りたい方やカスタムしたい方には断然キャブ車のXJR1300をオススメします。
まとめ
今回はXJR1300の良さをまとめてみましたがいかがでしたか?現在国産メーカーで空冷4気筒のバイクを製造しているメーカーはありません。
比較的手ごろな値段で買えるXJR1300。空冷4気筒の希少性からXJR1300の価格も上がっていくのではないか?という声も中古市場関係者から耳にします。
XJR1300の魅力に取りつかれたなら今すぐ購入しましょう!楽しいペケジェーライフが待ってますよ!ではでは!!
