マルチエフェクターNUX-MG300レビュー
僕が数年前に購入したMG-300!セッションイベントやライブでもたまに使っているマルチエフェクターです!既に製造終了モデルで後継機のMG-300MKⅡも出ていますが…まだまだ使える1台なのでレビューしていきます!
MG-300はこんな機材
MG-300はNUXという中国系メーカーが製造しているマルチエフェクターです!僕が購入した当時は2万円くらいでした。今は中古相場が1万円から1万2千円くらいみたいですね(2025年12月26日現在)。
このエフェクターを使って数年、ライブやスタジオ練習で使ってみた良い点とイマイチな点はこちら!
| 良い点 | イマイチな点 |
| 有名エフェクターやアンプが収録されている | 付属のペダルが使いづらい |
| 一目で分かるモデルグラフィック | 切り替えスイッチとツマミの位置が近い |
| 出力方法に合わせた設定ができる | ハイゲイン系のアンシミュはイマイチ |
| キャビネットシミュレータ豊富 | ツマミがすぐ動く |
実際の音はどうなのか?という点はギター歴や感覚による部分が大きいですが…セッションイベントやライブでも十分使える1台、というのが僕の印象です!
値段の割に機能が豊富で、セッティングも視覚で直感的にいじれるのが強みのMG-300。コスパの良いマルチエフェクターが欲しい方や様々なエフェクターの特徴を覚えたい!という初心者の方には特にオススメです!
良い点
有名エフェクター・アンプが収録されている
エフェクターはBOSSやMXR、Ibanez、アンプシミュレーターはマーシャルやフェンダー、メサブギ、JC120といった有名どころが一通り収録されています。
収録内容はアンプ25種、キャビネット25種、コーラス・フェイザー等のモジュレーション系13種、歪み系11種、ディレイ6種、リバーブ4種に加えてノイズリダクションとコンプ、ワーミーが入っています。
クリーンからハイゲインまで一通りのモデルが入っているので、音作りの幅が広がります。これ1台でどのジャンルも対応できるのが嬉しいポイントですね!
モデルが一目でわかるデザイン
MG-300の推しポイントのひとつがカラーグラフィック!アンプやエフェクターを選択するとモデルになったアンプなどがグラフィック表示されます。

「あれ、あのモデル名前なんだったっけな?」って経験ありませんか?僕はしょっちゅうあります(笑)でもそんな疑問をMG-300はグラフィックで解決してくれる。
使い込んでいくうちにデザインと名前が一致してくるようになるのでちょこっとだけ機材知識が付くのも嬉しいところ。
出力方法にあわせたイコライジングが設定できる
MG-300は出力方法に合わせてイコライジングを操作できます。MG-300で作り上げた音に対してイコライジングをしていくイメージです。PAがいじるミキサーの機能が入っているようなものですね!
出力方法はアンプヘッド・コンボアンプに合わせた設定のほか、ミキサーやスピーカーなどへの直挿し用のスタジオダイレクトというものがあります。出力方法に合わせた設定を選ぶことで音抜けがさらに良くなります。


イコライジングはLOW・MID・HIGHの3つを調整可能。いつもと違うアンプで音を出すときにこの機能が重宝します。自分で作ったマルチエフェクターの音を崩さないでおける。これは音作りにこだわる人ほど嬉しいポイントなんじゃないでしょうか。
イマイチな点
ペダルとツマミ
使っていてイマイチだなと真っ先に感じたのがペダル。このコンパクトさにペダルを入れているのはメーカーの技術の賜物!なんですがペダルの長さが15センチなのでかかとやつま先が飛び出してしまう…何も考えずに踏むとエフェクターがひっくり返ります。
あとボリュームペダルとして使うにも相性が悪いです。ペダルが小さくて力加減に繊細さが求められます…細かい音量調整が難しい…(泣)

ツマミもすぐに動くのが難点。プリセット変更でスイッチを踏むときに足先がツマミに触れてしまうことがあります。軽く触れただけで設定したイコライジングなどが動いてしまう。
ボリュームに触れたときなんかは音が消えたり途端に爆音になったり…演奏中のプリセット変更には注意が必要です…ツマミは輪ゴムとか仕込めば対策できそうなので今度やってみます。
ハイゲイン系がシャリシャリ
MG-300のハイゲイン系のアンプシミュレーターは正直オススメできません。特にメサブギやレクチファイアは音が潰れがち。
一人で練習する分には問題ないのですがバンド練習になると話は別です。ギターの音が他の楽器に埋もれて聞こえなくなります(笑)
幸い、MG-300にはアンプシミュレーターとは別で6バンドEQ設定ができるイコライザーが収録されています。ハイゲイン系を使う時はイコライザーで上手いこと削って足してをしてあげると音抜け良くなりますよ!
オススメの使い方
個人的にはアンプのリターン挿しで使うのがオススメ。フロント挿しにすると自分で作った音に対してアンプ本体の音が加わりせっかく家で作った音も違って聞こえてしまいます。
それに対してリターン挿しはアンプの音作りを介さずに音を鳴らせる。つまり家で作った音がそのまま使えます!
音抜けが悪ければ出力方法に合わせたイコライジングで抜けを良くしてやることもできます!
総合評価
MG-300は1万円台で買えることを考えると十分すぎるくらいの機能が備わっています。
ライブやセッションに十分対応できる音質、有名どころのエフェクターが内蔵されていること、キャビネット設定をいじれるなどコスパ面で見ても破格!音作りの基本を学ぶのにも使えます!
既に後継機種が出ているものの、まだまだ現役として活躍できるのがMG-300!中古価格も手ごろなのでぜひ使ってみてください!
